昔は、世界から羨ましいといわれていた日本食。
現在は、日本の欧米食化が進み、日本人の野菜不足が深刻化しています。
そこで、
日本人の野菜不足の実態とその背景
一日に必要な野菜の量や野菜を食べないことで起こる様々な弊害
についてご紹介します!
野菜が必要なことには、きちんとした理由があるんです。
是非見てくださいね♪
目次
日本人の多くは野菜不足?その実態とは
健康的な料理として人気が多かった日本食。
現在は、欧米化が進んだことは皆さんご存じですよね。
欧米化が進み肉などやファーストフードが急激に増えたことにより野菜不足が深刻化しているのです。
厚生労働省の調べによると、1日摂取する野菜の量を設定しているにも関わらず摂取ができているの人は約3割程度なのです。
年代から見ても若い世代が特に摂取率は低く、2割以下となっています。
この数字は、明らかに野菜不足の実態を示しています。
1日に必要な摂取量を自分自身ではとれていると思っている人が多いことも野菜不足が深刻化していることを表しています。
出典:(国民健康・栄養調査結果の概要)
どうして日本人は野菜不足の人が多いの?
野菜不足の人が多くなった原因は、いくつかあります。
- 食の欧米化
- 野菜の高騰
- 朝食をとる時間がない
これらの原因が考えられます。
また異常気象が続くことにより、台風や雨などで影響を受けた農家。
出荷をしようとしてもできないことも野菜不足の背景となっています。
外国産のものを輸入したとしても、残留農薬の心配など多くの問題を抱えることになります。
それ以外の理由としては、朝食に野菜をとるのは時間がかかるため、面倒と感じている人が多いことです。
また夜ごはんに野菜を食べる傾向にあるため、どうしても偏りが見られます。
日本人に必要な1日の野菜摂取量とは
1日に必要な野菜の摂取量は350g程度といわれています。
ひと言で350gといっても量がわかりませんよね。
両手に山盛り一杯分の量が約350gです。
出典:(https://www.yasai-no-susume.com/hard-feeling/430)
野菜を食べないとどうなるの?野菜不足の症状は?
野菜不足になることによって様々な不調を訴えるようになります。
- イライラ
- 生活習慣病
- 便秘
- 肌荒れ
- うつ状態
- 老化
これら以外にも様々な弊害をきたします。
できる限り、好ましい分量を摂取するように意識をしてみてください。
生活習慣病や肌荒れなどなってしまってからでは、元の状態に戻すのが大変なものが多いです。
野菜不足によって起こる弊害は、心がけ次第で解決することができます。
できる限り目安量をとれるように努力をしてみてください。
まとめ
日本人の野菜不足が深刻なことがわかっていただけたのではないでしょうか。
自分は摂取できているから心配ないと思っている方も、実は摂取ができていない可能性があります。
意識してちょっと多いかなと思うぐらい摂取するように努力をしてみてください。
野菜不足になることは、不調を示すだけでは終わりません。
病気になってしまってからでは、本当に遅いですよ!
自分の体のこと、きちんと考えてみませんか?